自閉症の中でも自閉スペクトラム症とはどういう症状を持つ人のことを言うのでしょうか、ほんの一例ですが、お子さんが自閉症スペクトラム症の可能性が疑われる特徴について紹介していきます。
まず、表情が乏しく、不自然で、名前を呼ばれても振り向くことはありません。
それ以外にも、
・視線が合わない
・親を後追いすることがない
・人見知りをしない
・ひとりごとが多い
・抱っこされたり、触られることを嫌う
・一人遊びが好き
・ごっこ遊びは好まない
・食べ物の好き嫌いが多い
・意思表示を言葉や身振りでできない
などがあります。小さなお子さんや発達度合いによっては、自閉スペクトラム症との区別がつきづらい時期もあります。
お子さんひとりひとり性格や趣味趣向も違うので、ある一部分だけをとって自閉スペクトラム症と言うこともできません。
しかし、成長していくに従って自閉スペクトラム症の特徴は大きく現れてくることとなるので、次第にその特徴から自閉スペクトラム症ではないかと専門医や教師などから指摘されることで、発覚するケースが多いです。
このようにもしも我が子が、自閉スペクトラム症だった場合は、早めの治療と訓練や支援を受けるようにし、お子さんへの負担が最小限になるようにしてあげることが大切です。